鍵穴の内部の異物

鍵穴内部に異物が詰まって動かなくなることがある。
周囲の環境によって鍵穴に土埃が混入しやすくなり、鍵穴がつまることもある。これはある程度しかたのないことなのでこまめにメンテナンスをして防ぐしかない。

また、故意に鍵穴に異物を詰められてしまうこともある。
小さな子供が好奇心でなにかを詰めてしまうのである。
鍵穴によく詰まっているものとしては樹の枝であったり、はりがねや鉛筆、花や虫などがある。
樹の枝をつかって鍵を開けようとしたりするのかもしれない。子供は大人のやっていることを真似したがるので同じように鍵を開けようとしたのだろう。

悪いこととわからずにやっていることが多いのでそういう場合にはむやみに叱らず教え諭すようにしよう。

このようないたずらをしてしまうのは小学校低学年くらいの子供が多い。
そして、3月から5月に集中してこのようなトラブルが発生している。外遊びをよくする時期だからだろうか。

また、鍵穴にガムや接着剤が詰められていたら子供ではなく小学生以上の人間の悪質ないたずらと考えられる。異物を取り除いても再発するおそれがある。警察に通報したり、防犯カメラを設置するなど対策を取る必要があるかもしれない。